D種接地
電気設備における接地方式の一つで、300V以下の低圧用機器に適用される。
電気機器の金属製外装やフレームなどと大地を電気的に接続することで、
漏電発生時に電流が適切に大地へ流れる経路が確保される。これによって、火災・感電のリスクを低減できる。
接地工事対象 | 接地抵抗値 |
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300V以下の低圧用機器の 外箱等 |
100Ω以下 (低圧電路において、地絡を生じた場合に0.5秒以内に 当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは、500Ω以下) |