IRS
計測
自社システムへの組込みで排水ポンプを遠隔監視
自動車部品メーカー様
課題内容
豪雨の影響で川が増水した時、排水をするはずのポンプが作動しなかった。原因を調査すると絶縁劣化が判明。以降は、作業員が定期的に絶縁測定を行なうようにしていたが、ポンプ室が事務所から離れた場所にあり、非常に手間がかかるため、何か対策をしたい。
解決方法
絶縁抵抗監視装置IRS-500と、アナログ出力装置IRS-DAを導入。
IRS-DAでアナログ変換した測定データを制御盤のPLCへ入力し、PLC側のシステムにより、測定値が予め設定した絶縁低下閾値を下回ったら、絶縁低下警報として事務所へ通知する。
IRS-500 IRS-DA
お客様の声
排水ポンプが止まったとき、予備のポンプが作動したので良かったが、もしその予備も絶縁が落ちていたとしたら、工場全停止、莫大な損害を受けかねなかった。それを防ぐためにも点検の重要性は感じてはいたが、週に一度の頻度で離れたポンプ室まで測定をしにいくのは時間もかかるし、大変だった。
IRSの導入後は、自動で測定してくれて、劣化警報も現地に行かずとも確認ができるのでとても楽になった。